理想の耳栓を探して MOLDEXとの出会い

MOLDEX エラストマー 使い捨て耳栓 コード無し お試し8種エコパック ケース付 (Camoplugs Sparkplugs Goin'green Meteors Softies Mellows Pura-fit 各1ペア)

MOLDEX 使い捨て耳栓 お試し8種エコパック ケース付

私がこのサイト「イヤーマフ 耳栓 おすすめ 防音 対策(旧名 おすすめ 防音 耳栓 比較)」を開設して、18年の月日が経った。

2006年ごろ、流行っていた耳栓は、スリーエムの1100(ダイソーオレンジ)、ハワードライトのマックス、マックスライト(ダイソー緑)などだった。
パッケージ品としては、イヤーウイスパーやサイレンシアなどがあった。入手のしやすさから、パッケージ品を使っていた人が多かった。

当時、NRR33は最強であるといった広告文が目立っていた。サイレンシアを販売するサイトも「耳栓最強」とまぎわらしい広告文で販売していた。

掲示板やいろいろな質問サイトでは、

「耳栓は、住宅騒音などの低音には、向かない」 となっていた。

本当にそうなのだろうか? いろいろの耳栓を探してみた結果、「耳栓という小さな商品」の中では、MOLDEX(モルデックス)のCamo(カモ)が高密度の耳栓だった。遮音性能を考えた場合、同じ容積であれば、密度が高いほど、高性能である。
そして、Camoをこのサイトで紹介してみたのである。

当時、国内通販サイトでMOLDEXを販売するサイトは無かった。
このサイトがGoogleの「耳栓」というワードでの検索で上位にランクされるとともに、通販サイトでも取扱いし始めた。

今では、このサイトに似たようなサイトも存在するが、このサイトでMOLDEXを紹介していなかったら、「耳栓は、住宅騒音などの低音には、向かない」 と思われ続けたのだろうか?

また、MOLDEXを紹介して以来、これを超える耳栓を探していた。

そこで、見つけたのがフランスの耳栓 Quies(クイエス)であった。 

ただ、これは、使い勝手に難があるので、総合パフォーマンスでは、MOLDEXの耳栓がいいかなという感じである。

市販品では、Camo(カモ)が遮音性能最強の時代は続く。
素材の密度を高め、なおかつ、自分の耳穴に快適な製品を手に入れるには、現状、改造や自作しかない。
最近では、カナルイヤホンのチップも自作して楽しんでいる。
素材は、もちろん、MOLDEXの耳栓だ。

耳栓・イヤホンチップ自作についての参考ページ : 耳栓・カナルイヤホン改造のページ


追記:2016年2月10日
TBS系で放送されている「マツコの知らない世界」で耳栓が扱われた。
残念ながら、MOLDEXの耳栓 の紹介はなかった。
これには、いくつの理由が考えられる。

1、番組に耳栓や騒音シュミレーション装置を提供した会社を優先的に紹介。

2、MOLDEXの耳栓は、遮音性能が大きい。
  その為、放送を見た視聴者が耳栓を付けて外出し、交通事故などに遭うことを懸念した。

一般的に考えて、1が正解と思われる。また、テレビは尺(放送時間)の問題もある。

番組内で紹介されたサイレンシア レギュラー や、イヤーホリデイ は、遮音性能が最高とされていたが、MOLDEXの耳栓 (NRR33タイプのもの)は、それ以上の遮音性能であるということを付け加えておきたい。
追記:2024年1月11日
現在、こちらのホームページの改訂を行っている。
販売完了した耳栓や販売をやめてしまった店などいろいろある。
ただ、MOLDEXのCamoやSparkなどは、現役バリバリである。
今後もこちらのサイトを訪問した方の有益となるようにがんばっていきたい。