耳栓の洗い方

耳栓を使っていると、疑問に思うことに、「使い捨て耳栓」を洗ってもいいかという問題がある。


「使い捨て耳栓」となっているのであれば、基本は使い捨てが原則。

メーカーや販売店には、再利用したいのであれば、再利用可能な耳栓を購入してくださいと言われるだろう。
なので、メーカーや販売店が洗い方を教えてくれるわけがない。

しかし、新品の耳栓を装着しようとして、落としてしまい、汚してしまったとかの場合、そのまま、捨てるのももったいない。

だから、これから私がいろいろやって見つけた方法を書いていきますが、メーカーや販売店が使い捨てと言っているものを洗うわけですから、実践される方は、自己責任でお願いいたします。


さて、自分の場合は、MOLDEXの耳栓を液体石鹸で洗っている。しかし、注意点がある。


※工場などの現場作業などで非常に汚れる環境であれば、洗わずに新しいものと取り替えた方がいい。
(液体石鹸で落ちないほどの汚れであれば、新しいものと取り替えたほうがいい。)

※石鹸で落ちる汚れの場合、液体石鹸を使用して、水洗いするが、完全に乾いてから使用すること。


水分を含んだ状態だと、耳栓が膨張した状態となる。洗った後は、1日ほど、室内(日陰)で自然乾燥させる。


使っている液体石鹸は、下の左の写真の カウブランドの無添加ボディソープ
お風呂で、使っているものをそのまま使用しているが、なかなか良い。





殺菌タイプの薬用ソープをを使いたいという場合は、上の右の写真の コラージュフルフル 液体石鹸 がいい。
肌が敏感な人でも使える。


コラージュフルフル 液体石鹸


別の用途で、上の写真の コラージュフルフル 液体石鹸 を既に持っていたので、この石鹸を耳栓を洗うのに使用している。


洗い方としては、手にソープ液をほんの少しつけて、指の腹で耳栓の表面を押したり、なでたり、こすったりの感じで、耳栓についている汚れを落としていく。

次にシャワーで、きれいな水を出して、耳栓をすすぐ。耳栓についてる石鹸分がなくなるまで、続ける。
その間、耳栓を指の腹で、押して、中の水分を押し出すことを繰り返す。

そして、最後に耳栓をしっかり指の腹で押さえ、水分をできる限り、抜く。
そして、室内(日陰)で乾燥させる。(ドライヤーとかは使わない。扇風機などの風を使うのは、大丈夫)

ちなみに耳栓を日光に長時間当てると、素材が劣化したり、色あせする場合がある。
また、水を含んだ状態では、耳栓は少し膨らんでいるので、その状態では、耳穴に入れないこと。
かならず、しっかり、乾かした状態になってから使用すること。

また、耳栓の耐久性であるが、押しつぶした状態から、戻らなくなったら、換え時である。

装着した状態で、声を出してみて、こもっている状態かどうかの確認もしてみる。
こもっていないのであれば、しっかり装着できていない。その場合、耳栓の寿命の可能性がある。



参考記事: 耳栓 洗い方 耐久性 Pura-Fit