耳栓の装着 カット 実際の使い方について

耳栓の装着において、防音性を保てるのであれば、あまりに奥まで突っ込むことをしなくても良い。
鼓膜近くまで、突っ込みすぎると、違和感を覚えることがあるからだ。
違和感無い程度の深さで装着するのが良い。
逆に浅すぎると、抜け落ちる事が出てきてしまうので、「違和感の出ないレベルで深く」装着するようにする。
きっちり、装着できているかを確認する方法としては、自分で、声を出してみて、こもりがあるかを調べてみて、こもっていれば、きっちり装着できている。

MOLDEX(モルデックス)の耳栓が、少し大きいという方は、少し、端をはさみでカットしてやるといい。カットしすぎると、耳から取り出せなくなるなんてことも生じかねないので、最初はほんの数ミリ(2、3ミリ)程度のカットから始めよう。
注意! 耳栓を切ることは、本来の使用方法とは、異なります。耳栓の改造をする場合は、自己責任でお願いします。また、カットすることによって、遮音性能が落ちる場合もありますので、ご注意ください。



上の写真は、MOLDEXの ゴーイングリーン という耳栓です。
装着時に、耳の奥(中)になる部分をカットするのではなくて、耳穴からはみ出している余分な部分(点線部分)をカットします。
ちなみに使っているはさみは、PLUSのはさみ型番SC-165S。刃渡り:65mm、刃はステンレス製。切れ味も良く、問題なく、カットできる。このはさみは衛生面を考えて、耳栓のカット専用にしています。



プラス はさみ フィットカットイージーグリップ SC-165S BL 34-380

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衛生面という点で、カットする前にはさみをウエットティッシュで拭いておきましょう。耳栓の素材への影響を考えて、ノンアルコールタイプにしています。筆者は、ユニチャームのノンアルコールタイプのウエットティッシュを使用しています。


シルコットノンアルコール除菌WT本体45枚

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耳栓の装着方法の関連サイト

耳栓の取り扱い方法の基本的なことに関しては、購入した商品の外箱や取扱説明書に記載されていますので、それに従ってください。
また、小分けで買った場合などで、取扱説明書などがない場合は、購入した商品のメーカーサイトなどをご参照ください。

メーカーサイト

3M ジャパン


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MOLDEX



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