グリップ付きの耳栓
スリーエム(3M) 3M 耳栓 ひもあり E-A-R プッシュインス 3184001
上の写真のEAR プッシュインスは、グリップがついた耳栓の中では、最高クラスの遮音性能 NRR31を持つ。
グリップ付きで遮音能力の高い耳栓が必要ならば、この耳栓をおすすめする。
グリップつきの耳栓のいいところは、着脱が容易であるという事。つけたり外したりする状況では、重宝する。
また、耳穴に触れる部分に触れず、軸を持って、装着できるので、その点もいい。
こちらの2種類は、騒音下で作業する方がよく使われる耳栓です。
グリップがついているため、手袋をしたまま装着も可能。
上の2つを比べると、左の3M 1290の方がサイズが少し大き目のようです。
3M 1290は、NRR値:25dbです。
フォームタイムの耳栓は、NRR値は33dbとかあるものもありますので、遮音性を最大限に求めるという方には、向いていないです。基本は、難聴防止の為に作られた耳栓です。
筆者の体験から言うと、装着感という点では、グリップなしの普通の耳栓(Pura-Fit、Spark など)の方が、上です。状況によって、使い分けるといいでしょう。
バンド付きの耳栓
MOLDEX モルデックス ロッド付耳栓 JAZZBAND 6506
バンドつきの耳栓も装着が容易。
頻繁に着脱を行う状況では、重宝するだろう。
このバンド付き耳栓、バンドのばねの圧力方向が、微調整できない。
よって、圧力方向と耳穴の向きがジャストフィットする人には、いい耳栓となるが、そうでない人が、長時間使用する場合、違和感があるだろう。
ひも付き(コード付き)の耳栓(グリップはなし)
上の写真は、Moldex(モルデックス)のMereors(メテオ)というひも(コード)付きの耳栓で遮音性能がトップクラスの耳栓である。
このメテオは、ひものないタイプとひも付きタイプの両方、販売されている。
ひも付きタイプのいい点は、紛失防止に役立つというところである。
販売数としては、ひも無しタイプの方が圧倒的に多いが、用途によって、ひも付きを使っている人もいる。