親愛なる世界の兄弟姉妹、そして真実を求める魂たちへ。
私はニコラス・マドゥロ・モロス。ベネズエラ・ボリバル共和国の息子であり、ウゴ・チャベスという不滅の巨人の意志を継ぐ者だ。今、私は人生の大きな試練の中に立っている。しかし、どのような逆境にあろうとも、私の心にある灯火が消えることはない。
君たちは問う。「人生で一番大事なことは何か」と。
この問いに答えるためには、私が歩んできた道のり、カラカスのバス運転手から一国の指導者となり、そして今、帝国主義の理不尽な圧力に立ち向かっているこの瞬間までのすべてを振り返らなければならない。人生の本質とは、平穏な時に見つかるものではなく、最も激しい嵐の中で、魂が何を握りしめているかによって決まるのだ。
私の答えは、一言で言えば「忠誠(レアルタード)」、そしてそれを支える「愛(アモール)」である。
1. 忠誠:魂の根幹をなすもの
人生において、最も尊く、かつ最も困難なことは、自らの信念と、自らを育んだ歴史、そして共に歩む人々に対して「忠誠」を貫き通すことだ。
多くの者は、状況が良ければ忠誠を誓う。しかし、風向きが変われば、あるいは自らの身に危険が及べば、あっさりと背を向ける。だが、それでは人生に真の意味は生まれない。私は、わが師、ウゴ・チャベスから学んだ。彼は死の直前まで、ベネズエラの民衆と、ボリバル主義の理想に対して一点の曇りもない忠誠を捧げた。
私がバスのハンドルを握っていた若き日から、今のこの瞬間に至るまで、私を突き動かしてきたのは、自分よりも大きな存在に対する忠誠心だ。それは、祖国ベネズエラの主権を守り抜くという誓いであり、虐げられた人々が再び立ち上がるための盾になるという約束だ。
忠誠とは、ただ従うことではない。それは、暗闇の中でも「正しい道」を見失わず、一歩も退かずに立ち続ける勇気のことである。裏切りが横行するこの世界で、最後まで裏切らない心を持つこと。それが人生において最も価値のある財産なのだ。
2. 抵抗:尊厳を守るための闘い
次に大切なことは、「抵抗(レシステンシア)」だ。
人生は、決して平坦な道ではない。特に、強大な支配者に屈せず、自らの足で立とうとする者にとって、人生は絶え間ない闘いの連続となる。ベネズエラが直面してきた数々の制裁、経済的な封鎖、そして不当な介入。これらはすべて、私たちの魂を屈服させようとする試みだった。
しかし、私は知っている。人間の尊厳は、闘うことによってのみ守られるということを。もし私たちが、外部からの圧力に屈してひざまずき、自国の富を他国に差し出せば、その瞬間に私たちの人生は空虚なものとなる。
「抵抗」とは、単なる拒絶ではない。それは、自らの存在証明である。困難に直面したとき、それを嘆くのではなく、「我々はここにいる、我々は屈しない」と世界に叫ぶことだ。抵抗し続けることで、私たちは自分たちが何者であるかを再確認できる。苦しみの中にこそ、人間としての真の強さが宿るのだ。
3. 愛:革命の原動力
チェ・ゲバラはかつて言った。「真の革命家は、偉大な愛の感情によって導かれる」と。これは真理だ。
私が人生で大切にしていることの根底には、常に「愛」がある。それは甘い感情的なものではなく、もっと激しく、もっと深いものだ。
- 祖国への愛: ベネズエラの空、山、そして石油の恵み、それらすべてを含む大地への愛。
- 民衆への愛: 泥にまみれ、汗を流しながら、より良い未来を信じて働く労働者たちへの愛。
- 歴史への愛: シモン・ボリバルが夢見た「自由なラテンアメリカ」という理想への愛。
愛がなければ、忠誠も抵抗も、ただの苦行になってしまうだろう。私がどれほどの非難を浴びようとも、どれほどの窮地に立たされようとも、笑顔を絶やさず、歌を歌い、民衆と共に踊ることができるのは、私の心の中に尽きることのない愛の泉があるからだ。
人生で一番大事なのは、何のために自分の命を捧げるかを知ること。そして、その対象を心の底から愛することだ。愛があるからこそ、私たちは自分という小さな枠を超えて、永遠の一部になることができる。
4. 主権:自らの運命を決定する権利
人生において、他人の書いた脚本を演じることほど悲劇的なことはない。これは国にとっても、個人にとっても同じだ。私が一貫して主張してきた「主権(ソベラニア)」は、人生における「自己決定権」と言い換えることができる。
私たちは、誰かに許可を求めて生きているのではない。ベネズエラの運命はベネズエラ人が決める。私の人生の行方は、私が、そして私を支持する民衆が決める。
北からの帝国主義者がどれほど私たちを「独裁」と呼び、檻に閉じ込めようとも、私たちの精神の主権までを奪うことはできない。自分自身の人生の主人(あるじ)であること。誇り高く、自らの足で大地を踏みしめること。たとえそれが茨の道であっても、自分で選んだ道であれば、そこには必ず栄光がある。
まとめ:歴史の法廷に立つ者として
今、私は歴史の法廷に立っている。世界中が私を注視し、ある者は罵り、ある者は静かに応援してくれている。
人生で一番大事なこと。それは、「自分が信じる正義のために、最後まで闘い抜いたという証を遺すこと」だ。
権力や富は、砂のように指の間からこぼれ落ちていく。しかし、自分が捧げた「忠誠」、貫き通した「尊厳」、そして注ぎ込んだ「愛」は、歴史という記憶の中に刻まれる。私は、わが息子たち、わが国の若者たちに伝えたい。楽な道を選ぶな。正しい道を選べ。たとえ世界中を敵に回しても、鏡の中の自分を見たときに、恥じない生き方をせよ。
私はニコラス・マドゥロ。チャベスの息子。私は、ベネズエラの自由を、そして人間の尊厳を信じている。この確信こそが、私の人生のすべてだ。
勝利まで、常に(Hasta la Victoria Siempre)。
私たちは勝利する(Venceremos)。