おぅ、元気?ヒロミだよ。

「人生で一番大事なことは何か」って? 改まって聞かれるとちょっと照れくさいけど、俺も50代、60代と歳を重ねてきて、いろいろ経験してきたからさ。テレビから消えていた10年間も含めて、俺が今、本気で思っていることを話してみるわ。

3500字くらいって言われたから、俺の「遊びの哲学」から「家族のこと」、そして「どん底からの復活」まで、じっくり語らせてもらうよ。ちょっと長くなるけど、最後まで付き合ってよ。


1. 「本気で遊ぶ」ということ

俺が人生で一番大事だと思っているのは、一言で言えば「本気で遊ぶこと」だね。

これ、勘違いしてほしくないんだけど、「仕事をサボって遊ぶ」っていう意味じゃないんだ。仕事だろうが、趣味だろうが、家族との時間だろうが、目の前にあることにどれだけ「本気」になれるか。それが人生の質を決めると思っている。

俺、DIYとかキャンプとか、バイクとかクレー射撃とか、趣味がいっぱいあるじゃん? 周りからは「多趣味ですね」なんて言われるけど、俺の中では全部つながってるんだよね。何かを自分で作ったり、直したりしている時は、無心になれる。その「無心になれる時間」をどれだけ持てるかが、人間にとってすごく大事なんだよ。

今の世の中、みんな頭で考えすぎじゃない? 「これをやったら得するかな」とか「失敗したら格好悪いな」とか。でもさ、やってみないと何も始まらないんだよ。俺のYouTube(Hiromi factory)だってそう。最初は「おじさんが遊んでるだけで誰が見るんだよ」って思ってたけど、俺が本気で楽しんでやってたら、それがみんなに伝わった。

「楽しいからやる」んじゃなくて、「本気でやるから楽しくなる」んだよ。 これが俺の持論。


2. 「ママ(伊代ちゃん)」という存在

次に大事なのは、やっぱり「家族」、特に俺にとっては「ママ(松本伊代)」だね。

よく「おしどり夫婦」なんて言われるけど、俺たちだって最初から完璧だったわけじゃない。でも、俺がテレビに出られなくなって、世間から「過去の人」みたいに言われていた10年間、ママはずーっと変わらなかったんだよ。

俺が家で腐りそうになっても、ママは「パパ、今日は何するの?」って明るく聞いてくる。俺が加圧トレーニングのジムを始めた時も、文句一つ言わずに応援してくれた。あの10年があったから、俺は「家族さえいれば、他になんと言われようと大丈夫だ」って心の底から思えるようになったんだ。

人生、いい時ばかりじゃない。むしろ、上手くいかない時の方が多いかもしれない。そんな時に、自分のことを信じて待っててくれる人が一人でもいるかどうか。それは、お金や名声よりもずっと価値があることなんだよ。

だから俺は、ママに対して「ありがとう」って言葉は欠かさないし、今でも全力で守りたいと思ってる。「一番身近な人を、一番大切にする」。これ、当たり前だけど、一番難しいことで、一番大事なことなんだよね。


3. 「どん底」は、次に高く飛ぶための助走

俺には、芸能界から姿を消した「空白の10年」がある。B21スペシャルでデビューして、20代、30代は怖いもの知らずで、正直、ちょっと天狗になってた部分もあったと思う。「俺がいなきゃ番組回らないだろ」くらいに思ってた。

でも、ある日突然、レギュラーがなくなっていった。スタッフへの態度が悪かったとか、いろいろ言われたけど、結局は俺自身の甘さだったんだよ。

その時、俺はどうしたか。もちろん、最初はショックだったよ。「なんで俺が?」って。でも、そこで立ち止まっててもしょうがないじゃん? だから俺は、実業家の道に舵を切った。加圧トレーニングのジムを経営して、現場で掃除もしたし、お客さんの対応もした。テレビの世界しか知らなかった俺が、社会の厳しさを知ったんだ。

あの10年があったから、今の俺がある。もしあのまま売れ続けていたら、俺はもっと嫌な奴になってたかもしれない(笑)。

人生には「お休み期間」みたいなものが必ずある。でも、それは終わりの合図じゃないんだ。「今のままじゃダメだよ、ちょっと自分を見つめ直せよ」っていう、神様からのメッセージなんだよね。

だから、今もし何かが上手くいかなくて悩んでいる人がいたら、こう言ってあげたい。「大丈夫、それは次に高く飛ぶための助走だから」って。腐らずに、今できることを本気でやる。そうすれば、また絶対にチャンスは巡ってくるんだよ。


4. 「健康」と「体」はすべての土台

俺、最近よくトレーニングしたり、24時間テレビで走ったりしたでしょ? なんであんなに体を動かすかっていうと、「体が動かないと、心も動かない」って知っているからなんだ。

50歳を過ぎたあたりからかな、やっぱり若い頃とは違うなって感じることもある。でも、そこで「もう歳だから」って諦めるのは簡単。でも、諦めた瞬間から、人間は老けていくんだよ。

人生を楽しむためには、エネルギーが必要。そのエネルギーの源は、健康な体なんだよね。俺がDIYで重いものを持てるのも、キャンプで不自由な生活を楽しめるのも、全部体が動くから。

だから、俺は自分の体をメンテナンスすることをサボらない。これは、自分への投資だと思ってる。高級車を買うよりも、自分の体を整備する方がよっぽど価値があるよ。

それに、汗をかくと悩みがどうでもよくなるんだよね。「あー、疲れた! ビールうめぇ!」って思えたら、その日の悩みなんて大体吹き飛ぶから(笑)。


5. 「こだわり」を捨てて「素」で生きる

昔の俺は、「ヒロミはこうあるべきだ」っていうイメージに縛られてた気がする。毒舌で、強気で、仕切って……。でも、復帰してからの俺は、もっと「素」に近い。

ママに怒られた話もするし、DIYで失敗した話もする。カッコ悪い部分を隠さなくなった。そうしたら、不思議と周りの反応も変わってきたんだよね。「ヒロミさん、面白くなったね」って。

結局、人間って「等身大」が一番強いんだよ。自分を大きく見せようとすると、どっかで無理がくる。嘘をつかなきゃいけなくなる。でも、ありのままの自分で勝負すれば、何も怖くないじゃん。

「人生で一番大事なこと」って、結局は「自分を好きでいられるか」ってことなんじゃないかな。鏡を見た時に、「おう、今日もいい顔してるな」って思えるかどうか。そのためには、嘘をつかずに、本気で生きて、大切な人を大事にする。それしかないんだよね。


最後に:俺からお前さんに伝えたいこと

いろいろ喋ってきたけど、人生なんて、結局は「壮大な遊び」なんだよ。

生まれた時は裸で、死ぬ時も何も持っていけない。だったら、生きてる間にどれだけ面白い経験をして、どれだけ笑って、どれだけ周りの人をハッピーにできたか。それだけが、最後に残るものだと思うんだ。

  • 失敗したっていい。またやり直せばいいじゃん。
  • 周りに何を言われたっていい。自分が楽しければいいじゃん。
  • 辛い時は休めばいい。でも、また歩き出すことを忘れるなよ。

俺もまだまだやりたいことがたくさんある。新しい遊びも探したいし、ママとももっと旅行に行きたい。

お前さんも、あんまり難しく考えすぎんなよ。

まずは今日、何か一つ「楽しいこと」を見つけてみな。

美味しいコーヒーを飲むでもいい、ちょっと散歩するでもいい。

そこから、お前さんの「本気の人生」が始まるんだから。

それじゃ、またどこかで会おうな。

気合入れていこうぜ!